鍼は痛いですか?出血したり副作用などはありませんか?

A.使用するツボによってチクッと感じることや身体の中でズーンとした響きを感じることがあります。
身体への適切な刺激は人の持っている「治す力」を活性化させます。
「響き」は固まっていたコリや滞っていた血流が改善されていく時の身体の正常な反応です。
また、稀にごく少量の出血や内出血をおこす事があります。
その場合すぐに止血し、内出血がおきた場合も速く消えるよう処置を行います。
刺激に敏感な方には接触鍼(刺さない鍼)での治療も行っておりますのでご相談下さい。

はりを打つ手

どこに鍼を刺すんですか?

A.問診で自覚症状を伺った後、手首の脈とお腹の状態(柔らかさ、圧した時の痛み等)を確認します。
東洋医学では脈やお腹などに全身の状態が反映されると考え、そこから判断された身体の状態に最適なツボを選び鍼を打ちます。
例えば腰痛の場合、腰に打つこともありますが腰と離れた箇所(足首、臀部、背部など)に鍼を打つこともあります。
全て今の症状を楽にするために必要なツボです。

刺鍼イメージ

お灸って何ですか?熱いですか?

A.お灸は天然のヨモギから精製された「もぐさ」を使用します。
「もぐさ」を米粒ほどの大きさにひねり皮膚の上で燃焼させる事により、限定したその一点へ熱を透す事ができるというのが鍼との違いです。
 かの俳人・松尾芭蕉も「奥の細道」の序章で「…笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより…」と述べており(足三里という有名なツボがあります)、お灸は古くから多くの日本人に認められた療術であることがうかがわれます。
瞬間的に熱を透すため一瞬のチクッとするような感覚はありますが、鍼の刺激同様お灸の温度も最適なものに調節致しますので安心して受けていただくことが出来ます。

もぐさ・おきゅう

もぐさを小さくひねって使います

駐車場はありますか?

A.近隣にコインパーキングがありますのでそちらをご利用下さい。

保険は使えますか?

A.申し訳ありません。患者様に納得頂く全身治療を行うため、保険治療は行っておりません。

小児鍼って何ですか?

小児鍼 小児鍼 鍉鍼 鍉鍼 長刀鍼

A.乳幼児・幼児には刺さない鍼で撫でるように皮膚の表面を擦ります。
子供は非常に敏感で外部からの刺激に大きく反応するため、皮膚への軽い接触鍼でも脳や身体は活性化され免疫力も向上します。
小児への定期的な鍼治療は丈夫で健康な身体作りのサポートとして有効です。

(写真)小児鍼 てい鍼などの刺さない鍼